バドミントンの効果 |
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健康づくりにバドミントンの効果は大いにありますが、反面 バドミントンは敏捷な動作を要求されるために、他のスポ ーツに比べケガの発生頻度が比較的高いスポーツであ るといえます。 バドミントンの効果とあわせその特性をよく理解し、ケガの 予防につとめ、バドミントンを楽しみましょう。 |
上肢では肩関節脱臼や肘関節炎、下肢では膝・足関節 捻挫などの傷害が多く発生しています。 その中でバドミントン傷害として最も重いケガはアキレス 腱の断裂です。日常生活ではあまり行われない動作であ る後方へのすばやいフットワークの際にこのケガは発生 しやすくなります。 このようなケガは、日常生活に支障をきたすことから、ケガ の防止には十分に注意を払うことが必要です。 そのためには練習や試合前にウォームアップおよび身体 各部位のストレッチングを入念に行い、実施中に疲れた 時には無理をせず、積極的に休憩をとるようにしましょう。 実際のプレー中の運動強度は、一般成人男性(31〜57歳) では連続的なハイクリヤーストローク時の心拍数は 91〜129拍/分(平均値:110拍/分)、 酸素摂取量は31〜65%Vo2max(平均値:54%Vo2max) の範囲であり、 シングルスゲーム時には 心拍数は92〜135拍/分(平均値:114拍/分)、 酸素摂取量は34〜92%Vo2max(平均値:58%Vo2max) の範囲であったとの報告があります。 シングルスゲームにおいてプレーヤーの酸素摂取量が著 しく異なることがありますが、これはプレーヤーの年齢や 技術レベル等の違いにより、心肺機能に対する影響が異 なるためと考えられます。 最近の運動処方の研究では、心肺持久力の維持・向上の ために必要な運動強度は40〜85%Vo2maxが妥当である とされています。 従って、競技としてではなく、レクリエーション的内容を重 視したストローク形式あるいはゲーム形式であれば、バド ミントンの運動強度は運動処方に示されている至適運動 強度(運動中でも笑顔で会話ができる強さ)がにほぼ合 致するものです。 また、主観的運動強度(運動に対するその時の疲労感や 達成感を、非常に楽から非常にきついを数量化したもの) もストローク時およびゲーム時のいずれも「楽である」から 「ややきつい」の範囲にあります。 従って、バドミントンは実施者が著しい疲労感を持たないで プレーを行うことが可能であり、日常生活のなかで習慣的 に実施することにより、健康・体力づくりに貢献できるスポー ツ種目といえるでしょう。 |
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