ストローク

ストロークの基本

ストロークの基本ページ

スポンサードリンク


@基本の姿勢

シャトルが来てない時に棒立ちでは素早い反応は出来ません。
飛んで来るシャトルに対し早く正確に反応するためには、構え
方が重要になってきます。

ストロークの基本的な構え方は、シャトルに対し正面を向い
た状態で、足を肩幅よりやや広めくらいに開き、ひざを少し曲
げて、かかとを上げつま先に重心をかけ、肩の力を抜き軽い
前傾姿勢をとります。

ラケットはイースタンで握り、手首を起こしておきます(リストス
タンド・・・手首を親指側に少し立てた状態)。またラケットは体
の中心で構え、腕全体を上げておくことも重要です。まずはこ
の体勢をリラックスした状態でとれるようになりましょう。

Aオーバヘッドストローク(フォア)

頭より上の位置で打つバドミントンで最も基本となるストロー
クで、もっとも力強く、攻撃的なストロークです。このストローク
で打つショットには、クリアー、ドロップ、カット、スマッシュなど
があります。

体の前でシャトルをとらえるために早めに落下点に入り、後ろ
足に体重をかけ体をひねり、ひじを曲げて力をためます。重心
を前足に移動しながらラケットを振り出します。

この時スイングより体が早く開かないように手首を立てひじを軽く曲げて打ちます。そしてそのまま前に振り抜いてフォロースルーへとつなげます。

利き腕側で打つこのストロークは、テイクバックで力をため、体
重をラケットにのせて、ボールを遠くに投げるように打つことが
ポイントです。またインパクトの瞬間にはひじを完全に伸ばしき
らないように注意し,頭の真上ではなくひたいの延長線上で打
つようにします。

Bアンダーハンドストローク

このストロークはネットより低く落とされたシャトルに対して使
う守備的な要素の強いストロークであり、安定性、正確性が問
われるストロークです。

 まずフォアの場合。構えの体勢から利き足を一歩フォアサイ
ドへかかとから踏み込みひざを90度くらい曲げます。足を出す
のと一緒に、ラケットを足を踏み出した方向へ出し、はじめ立
てていたラケットを前腕の回外(回内と逆の動き)で倒します。

後はシャトルに対してまっすぐな面を作ることを心掛けながら
前に振り抜きます。
この時手首は、回内運動と手招き型運動の間くらいの動きをし
ます。

フォロースルーは、ラケットヘッドで自分の左肩を叩くような感じ
になれば良いでしょう。

次にバックの場合

バックハンドに持ち替えをしながら、構えの体勢から利き足を
シャトルの方向に一歩踏み出しひざを曲げます。肘を曲げてグ
リップが自分のへそあたりに来るようにし、そこから肘を前に
突き出し、ラケットの面の向に気を付けて、前に振り抜きます。

ここで手首を変に回してしまわずに、親指の腹で押すように
振るのが、ショットを安定させるコツです。

Cサイドアームストローク

サイドアームストロークは自分の真横あたりにシャトルが来
た時に使います。守りの要素が強く、オーバーヘッドよりコント
ロールが難しく、飛距離も出にくいストロークです。

まずストロークでは打つとき、体の前でシャトルを捕らえること
が大切です。またフォアの場合は体からある程度はなれた位
置に打点がくるようにします。打点が近いと窮屈な体勢で打つ
ことになり詰まった当りになってしまいます

フォア、バックともはじめの一歩を踏み出すのと同時に構えの
体勢に入り、サイドの構えはフォア側であればラケットを担ぐよ
うな体勢、バック側であれば胸の高さで腕を交差するような体
勢です。
ネットの向こうの相手に対して背中を見せるくらいの気持ちで
体をしっかりとひねって「ため」を作っておくことも重要です。
この体勢から胸を張って体をシャトルの方へ開きながら、ラケ
ットを腰→肩→肘→手首→ラケットの順で振り出します。

全身をフルに使って打ち、肘からラケットにかけては床と平行
に、まっすぐ前に振り抜くようにします。
フォロースルーは小さくし、スイングの勢いでラケットが流れて、
次の動作に遅れないようにします。
 
TOPページ
バドミントンのABC
バドミントンの歴史と魅力
ラケットの握り方(グリップ)
基本ストローク
フットワーク
さまざまなショット
サービス&サービスリターン
リターン
ダブルスの戦術
バドミントンの用具の上手な
選び方
健康づくりによい運動とは
日常生活の中に運動を取り入れ
ましょう
運動のリスク
運動と肥満
ファミリースポーツのすすめ
バドミントンの効果
 
プロフィール
リンク集

  

    

スポンサードリンク

Copyright (C) バドミントンと健康づくりの広場 All Rights Reserved