バドミントンの用具

バドミントンの用具の選び方

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バドミントンの用具の主なものにはラケットがありますが、
ストリングスやシューズも、ある程度上達してくるとプレー
を左右する大切なバドミントンの用具になって来ます。

@自分に合ったラケットを

ラケットを選ぶときに大切なのは、値段やメーカー、ネーム
バリューではなく「自分に合うかどうか」です。重さ、バラ
ンス、グリップの太さ、シャフトの硬さ、そしてストリングの
テンションを基準に判断します。重さに関しては、最近ラケ
ットの軽量化が進み、軽くて振り抜きのよい製品がたくさん
出ています。

しかし重量が同じでも、重心がヘッド寄りだとスイングしたと
きに重く、グリッブ寄りだと軽く感じます。

ですから、実際に振って比べてみて、バランスの合ったもの
を選びましょう。

グリッブはG3、G4という表示になりますが、手の大きさと握
力の強さやプレースタイルで選びます。

太いグリップは力を伝達するのに有利で、強力なショットを
打つことができ、強い返球が可能ですが、反面デリケートな
操作はしにくくなります。

細いグリップは指先の微妙なコントロールをラケットに伝えや
すくグリップの持ち替えも簡単ですが、ラケットに伝達される
力のロスが大きくなり、強いショットを打ったり受けたりはしに
くくなります。

シャフトの硬さですが、力の強い人は硬いもの、女性や非力
な人はやわらかいシャフトのラケットを選ぶのがよいでしょう。

ストリング(ガット)のテンションはポンドで表します。弱く張れ
ばコントロールはしやすくなりますが、強打には不向きです。

強く張れば強打や速いタッチには向きますが、力が必要に
なり非力な人には不向きです。初心考は最初は20ポンド前
後で張って、上達するにしたがってテンションを上げていくと
よいでしょう。

ストリングの種類も、性能によっていろいろなものがあります。

初心者の場合は、反発性よりも耐久性を重視して選んだほう
がよいでしょう。

Aウェア、シューズについて

衝撃吸収性などを考えると、シューズはバドミントン専用の
ものをはくことをおすすめします。

ウェアに関するカラー規制はありませんが、公式戦の場合
は公認ウェアでないと着用できません。練習着の場合も汗
の吸収のよいものを着用し、まめに取り替えましょう。女子
はスカートもありますが、いまはほとんどの選手がショート
パンツを着用しています。

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