肥満

肥満☆運動と肥満

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現代人には肥満が多いと言われています。肥満は見た目の
かっこ悪さが注目されますが、実はもっと深刻な問題が潜ん
でいるのです。

肥満は、耐糖能異常(糖尿病ほどではないが、ブドウ糖負
荷試験2時間後の血糖値が高い状態)や高脂血症など代謝
異常との関係が深いことはよく知られていることですが、その
発生のしくみについてはまだ解明されていない部分も多く残
されていると聞いています。

肥満はどのようにしておこるのでしょうか。「じっと動かないで
食べてばかりいると太る」ことは、誰でも分かっていることで
す。

食事はエネルギーの摂取、活動(運動)はエネルギーの消費
で、エネルギーは形を変えて出たり入ったりしているだけで、
自然に生まれるものではありません。太ることはエネルギーを
たくさん蓄えた状態であり、運動は蓄えられたエネルギーを使
うことになります。

つまり、肥満はエネルギーの過剰摂取またはエネルギー消費
量の低下がその成因であるということです。

ですから肥満と運動の関係について言えば、運動を活発に行
うことで肥満が防げるはずです。

肥満と運動は切り放せない関係にあるようです。体力と死亡
率を調べた研究によると、肥満の人ほど死亡率が高く、体力
のある人は死亡率が低いことが明らかとなりました。

そして、肥満でも体力の高い人ほど死亡率が低く、肥満で体
力の高い人は、痩せていて体力の低い人より死亡率が低い
という興味深い結果が得られています。

肥満体でも運動による体力向上は、見た目以上に得られるも
のが大きいということです。そして腹腔内の脂肪との関係で
は、運動が内臓脂肪の蓄積に対して抑制的であり、食事療
法を伴った運動療法を行うと、皮下脂肪に比べて内臓脂肪が
減少しやすくなります。

肥満の解消法は、長期的かつ継続的に摂取エネルギーより
消費エネルギーを大きくして、過剰に蓄積された体脂肪をエネ
ルギーに転換して利用させることがポイントです。

その点で、運動は有効な手段であると考えられます。運動に
よる減量効果はゆるやかですが、運動には食事制限では得
られない多くのメリットがあります。

    

運動は単に消費エネルギーを増加させるだけでなく、代謝機
構を向上させし、体力をアップし、動脈硬化性疾患の危険因子
を軽減することができるのです。

また、食事療法の問題点である筋肉などの、身体になくては
ならないものの減少をストップさせ、さらには増加させることも
できるのです。

肥満は多くの生活習慣病を引き起こすこと、肥満を防ぐには
運動が不可欠なこと、さらに運動で体力を高めることにより、
生活習慣病を防ぐことができるということが言えるでしょう。

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